SNS個人特定は簡単!不倫でも「ネットリンチ」

公開日:2017年11月17日
最終更新日:2017年11月18日
誰かを生贄にする「ネットリンチ」の恐怖

ネットリンチ2017年11月13日(月)NHK「クローズアップ現代+」で放送された「ネットリンチ」からのお話。

顔の見えない現代社会において、いじめ問題と同様に、深刻な問題になっている「ネットリンチ」。

最近被害に遭われたのが、福岡県で建設会社を経営している”石橋秀文”さん。

きっかけは、2017年10月10日東名高速道路で夫婦がトラックに追突され亡くなった事故。何とも痛ましい事故であるのと同時に、あおり運転の犯人に憤りを覚えました。

建設作業員の”石橋和歩”被告があおり運転を繰り返し、夫婦が乗ったワゴン車の進路を妨害、停車させたことが原因。

このニュースが報道されてから、「父親が立ち上げた会社に勤務している様」というウソの投稿が、Twitterやネットを駆け巡り!”石橋秀文”さんの会社の住所や電話番号なども拡散。

日夜100本以上の嫌がらせ電話が殺到、会社は一時休業状態、家族を含め恐怖のどん底に追い込まれたそうです。

 
最初にデマを発信したとされているのが、「モノローグ」という、まとめサイト
「石橋容疑者が福岡県中間市在住で、父親が会社を経営している、建設」などの情報をもとに、おそらく検索したんでしょうね?
管理人は、閉鎖して逃げちゃったようですね。

デマを書き込んだ人物に接触できなかったNHK。…

「まとめサイト」とは、どういうサイトなんでしょうか?

ということで、…ゲームブログ「オレ的ゲーム速報@刃」の管理人Jin115さんにインタビュー。

つくりかたは、Twitterのトレンドランキングを参考に、画像とリンク先を貼り付け、コメントを書き込むだけと至って簡単。一日に作成する記事数は30~40本、月間のページビューが1億4000万。凄いですね。

フェイクニュースがあるので、記事の信憑性については、ヤフーニュースや日経新聞で確認するようです。都内で10人のスタッフを雇い、ほとんどが広告収入で月商700万円だとか。…美味しいお仕事のようです。

だから、アクセス集めにデマを発信する悪い輩が出てくる訳なんですね。
悪いことをしている意識がなく、正義を振りかざしている気になるようです。

「ネットリンチ」の被害に遭ったら

ネットリンチ自分のアカウントをすぐに閉鎖する。
SNSで言い訳や反論することで、相手が逆上!さらに炎上することが多いので。

削除依頼をする。

個人情報を特定してさらす悪質な行為には、刑事告訴や民事訴訟が起こせます。

しかし、現在の法律では刑事責任を問うのは難しく。民事の場合は、裁判手続きの必要性や判決までの時間などの問題もあって、なかなか裁判まで踏み込めないのが現実のようです。

SNS個人情報は簡単に特定される。

 
過去に数十件の個人情報を特定したことがある20代の男性のお話。

Twitterで、鍵をかけて公開していなくても、その人を「フォローしている友人」を、パズルを解くように調べてイクと。…

名前(実名)・誕生日・出身校などの情報が簡単にわかり、勤務先や顔写真まで特定!許せないと感じた人を、ネット上にさらしたことも?

不倫相手を「ネットリンチ」にかける女たち!

ネットリンチ最近「ネットリンチ」をヤッているのが、浮気相手を知ってしまった女たち。

探偵事務所の調査で、不倫相手が判明。本当は夫と離婚したいが、…すぐにできない時、こんなことを平気でヤッちゃう奥さんがいます。

「不倫相手へ復讐」と称して、ネットで実名・画像公開や誹謗中傷、無言電話、浮気相手の会社へ、浮気相手の家族に通報するなど。

不倫相手の女性を社会や家族から抹殺しようとする!まさに「ネットリンチ」。

ネットで誰かが発信した「言葉」に、ハイエナのように集まって来る人たち。
最悪の場合、人を死ぬまで追い込むという「ネットリンチ」。

「言葉は現実をつくる」「言葉は人を殺す」。怖すぎます。