警察でも使用、GPSココセコム

公開日:2017年07月12日
最終更新日:2017年09月19日
捜査対象車にGPS端末 警察が無断で設置、各地で発覚

GPS発信機を車体に設置 GPS発信機を車体に設置、探偵事務所や一般の人もGPS発信機を使っている時代ですから、警察が使っていても驚くことではないのですが、…違法捜査だということなんでしょうか!?(写真:GPS発信機を車体に設置)
 
以下、2013年8月18日 朝日新聞より
捜査対象者の車に全地球測位システム(GPS)の端末をこっそり取り付け、どこにいるかをつかむ。そんな捜査手法が、各地で明るみに出ている。警察庁は「必要性が認められる場合は許容される」と主張するが、福岡地裁での公判では、被告の弁護人が「違法捜査だ」と主張。
 
端末の契約者である福岡県警の警視が10月にも証人として出廷する。GPS端末がつけられていたのは、覚醒剤を使用した罪で福岡地裁で公判中の男性被告(31)の車。被告の供述によると、昨年9月中旬、車体の下に、外付けのバッテリーとともに磁石で付けられているのを見つけた。
 
9月上旬から、尾行されているように感じたり、まいたと思ってもしばらくするとまた同じ車につけられたりしているように思えたことから不審に思い、知り合いの自動車整備工場に行って見つけた…
 
ネットではここまでしか読めませんが、新聞には、警備会社だったか?セキュリティ会社の「GPS端末」を使用してと書いてあったので、警察で使用されたGPS端末は、ココセコムなんです。

2017年3月15日(水)最高裁判決 「令状なしのGPS捜査は違法」

GPSは人のプライバシーを侵害する危険性も!?

探偵の浮気調査探偵は、「探偵の法律 探偵業法」という法律で、他人の尾行、張込みを業務として認められているので、GPS発信機を設置して、尾行しても問題にはならないのです。
 
今回の件は、警察がGPS端末(発信機)を使用する場合の事件性や捜査で使用する上での許容範囲が問われているのかと思います。一般の人がGPS発信機をレンタルして浮気調査している時代に、警察のGPS端末(発信機)の使用や捜査の違法性が裁判の争点のひとつになるのが、何か滑稽な感じもします。
 
しかし、人やモノを追跡して軌跡の記録をするGPSは、人の行動に関するプライバシーを侵害してしまう危険性があるので、警察のような権力機構が自由に使えるとなれば問題があるのでしょう。性犯罪前歴者にGPSの携帯を義務づける法律をつくろうとして、断念せざるを得なくなった知事もいました。

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